たろぶろぐ

ナレッジブログ

365日のシンプルライフ

上京して一人暮らしが始まってから丸3年。
「若い頃はバンバン金使おう!これも未来への投資だ!」なんて考えて
ほしいと思ったものはビャッと買っちゃってたんですね。

そうすると買ってちょっと経ったら使わない物、使用回数の少ない物ばかりが部屋に溢れ、お金はたまらず、物があるのに豊かにならない・・・。
そんな状態でした。

 

この作品を見る前から意識を改めるようにしていて、必要なものといらないものを区別していました。おかげで友達が家にきたときは、「ほんと物ないよね」って言ってもらえるくらいに(物がないことが必ずしもいいこととは限らないですけどね)。

 

そのような考えの中、Amazon Primeで目に止まったこの映画365日のシンプルライフ

f:id:tarojpn:20200331123331j:plain

365日のシンプルライフ

レンタル400円ですが、これも投資だ!と思って即購入!(おい)
英語だと思ってたんですけど、フィンランド語?でした。まぁ字幕つきなので問題なし。
個人で撮られたドキュメンタリー映画なので、映画としては賛否両論がありそうですが、企画内容は面白いです。

全所有物を倉庫に保管、1日に1個だけ倉庫から持ち出し、何も購入しないことを1年間続ける

すごいですよね。これを思いついたのも、それを実行したのも・・・。

 

彼は、初めは本当に必要なものってそんなにないんじゃないか、と何も持ち出さない日もあったようですが、「なくても困らないが、あると便利なもの」があり、それを持ち帰るかどうかにとても悩んでいました。

物が多いとその分やれることが増えたり、生活を便利にしてくれることが多いですが、物の数だけそれを管理する責任を持たなければいけなくなることを理解しておかないといけないですね。僕は観葉植物とか家におきたいなと思ってましたが、置くからには水やりは必須ですし、ぬいぐるみとかも数の分ほこりの処理が必要ですし・・。
ちょっと違う話ですが、服が多いと選ぶのに時間を取られるので、数を減らしたり、同じ服ばかり買うとかもよく聞きますよね。

 

新しい物を買うときは、正直私自身の負担として挙げられるのは二つくらいだと思ってました。

・お金

・物を置くスペース

 

消耗品であれば構いませんが、それ以外の物に関してはそれらを日々管理する責任と時間が伴うことを、今後物を買うときは意識するべきかもしれません。